ヒトモノラボBLOG

私は助けを求められず、友達がいない。

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だから、私は電車に忘れ物をしないようにした。

こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。

急に何の話?!と思うかもしれないですが、昨日は整理収納コンペティションのミーティングの日でした。打ち合わせも大詰めに入っており、司会のあさがみちこさんに参加してもらって沢山の指摘をもらっていたのです。

ミーティングの帰り道。電車の方向が一緒で何気ない話を数分したのですが、あさがさんと話をしていてハテ?と思ったことがあるのです。

ここから先は、酔っ払いの脳みそでダダーっとメモしたものを掲載します。綺麗にまとめちゃうと面白くない気がするし、なぜそういう結論に至ったのかがそぎ落とされてしまう気がするので、荒々しい文章のままでどうぞ。

酔っ払い議事録

あさが 「リュックとPCバッグを別に持つと忘れちゃわない?」
私 「うーん、網棚に乗せたら絶対忘れるので、膝の上にしか乗せないです。そしたら忘れないですね。」
あさが「慎重な人なのね」
 
…うーん。慎重とは、ちと、違う。
遡れば崎陽軒のシウマイが入ったけろけろけろっぴのリュックを武蔵小杉のホームの椅子の上に忘れて夕飯が無くなったという経験をしたのが4歳前後。
まだ、妹はいなかったような。
この時、母が怒りを通り越して落胆したのを覚えている。
 
あれから、数多くのモノを、様々な場所に忘れてきたし、無くしてきた。
 
中学の時。
バレーボール6個入りを網棚の上に忘れた。
 
PASMO(Suica)は何度か無くしたが戻ってこないモノが2枚ある。
 
最近はPCとプロジェクターを繋ぐコード類をどこかに忘れたらしく探しても無い。
 
数々の「忘れ物」と「無くし物」を経験してきて、自分の中で色々工夫をして忘れたり無くさないように気をつけている。
 
これは多分、私は困ったときに助けてと誰かを頼るのがとても苦手だ。
おまけに、助けてもらう友達が少ない。

こんな感じで困った事態を切り抜ける方法をあまり持っていない代わりに困ったことが起こりにくい環境を編み出すことにした。

きっと、1年間に起こるヒヤリハット事件数はみんな同じ回数なのではないか?
 
忘れ物が減らないとか、探し物が減らないのはそれが最終的にヒヤリハット事件につながらないから改善する必要性がないのだ。

友達が多くて誰かに助けてもらえたり、友達いなくても知らない人に助けを乞うことができるのはそれはそれで素晴らしい能力なのだから今ある短所を改善する必要は無いわけだ。

今探し物が多く、なくし物が多い本人が片付け悩んでいる時点でやはりその人の人生に整理収納は必要なのだ。
 
一方で、探し物が多く、無くし物が多いわりに本人が悩んでいないということは助けてもらえる頻度が高く、本人は困っていないため、今のところはこの本人には整理収納は不要である。

こういう人は死ぬまで整理収納が不要な人生を歩めることを祈る。

整理収納って、そんな感じじゃないか?
必要な人にはあったら便利だし、面白いと感じるけど、必要性が分からない人にはさっぱり分からないし、伝わらない。
 
人生って偶然ではなく、必然が積み重なっているんだなと感じた酔っ払いな夜。
 
考察はまた明日。。。

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